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たましうむ・魂に刻まれた物語を読み解く

ペルーの旅で突然前世がみえるようになり、自分の前世を紐解くうちに事務職の会社員からカメラマンになりました。魂に刻まれた物語を読み解き、前世から引き継いだ才能・能力・課題を今の人生にいかすことについて探求中。

芸術とは無関係だと思っていたのに(イタリアでの前世)

初めてイタリアに行った時のこと。

フィレンツェで具合が悪くなった。

どこが悪いというのではなく

水以外のものを受け付けなくなった。

何も食べられない。

 

フィレンツェに何かあるのかなあ

と思っていた。

 

数年後、再びイタリアを訪れることになり

フィレンツェで具合が悪くなったことを思い出した。

その頃には、自分ひとりで前世療法の手順を行うようになっていた。

イタリアへの飛行機の中

時間もたっぷりあることだし、と

目を閉じてみた。

 

イタリア、おそらくフィレンツェ近郊。

若い男性で、絵を描いている。

絵を学んでいる。

太陽の光で女性の髪の輪郭がキラキラ輝く美しさを

感じている。

光が描く輪郭があまりに美しく

心奪われている。

それを絵に描こうと苦心している。

心で感じている美しさと 

それを思うように描けない苦しさ、葛藤。

青年は、何度もそれを描こうとした。

しかし、どうしても光を描くことが出来なかった。

満足するように描くことが出来なかった。

 

その人生で、さらに時間を進めてみる。

 

青年は、絵を描くことを辞めてしまっていた。

「自分には出来ない。」と決めてしまったのだ。

描くことを辞めただけでなく

美しさを感じることもやめてしまった。

美しさを感じると

自分はそれを描けないんだということに結びつけ

苦しかったから。

そのため、いつしか

美しさからも距離を置くようになってしまった。

青年は、自分には出来ないと諦めてしまった。

 

さらに時間を進める。

 

その時の肉体を離れ、人生の全体を見てみる。

「この人生で、何を学びましたか?」

と、問いかける。

 

自分には出来ないと、途中で諦めてしまった。

「どうすれば良かったか?」と問いかける。

思うように描けなくても、とにかく続けることが必要だった。

 

自分にとって大切なものがわかっていたのに 

(=美を感じる心)、途中でやめてしまった。

表現方法を変えてもいいから

大切なものを、大切にし続けることが必要だった。

続けることが必要だった。

 

何度かゆっくりと呼吸をして

今に意識を戻す。

 

そして、今の人生と結びつける作業。

(これ、大事。) 

 

今の自分は、学生時代は運動部で

まさに朝から晩まで練習をしていた。

芸術とは無関係だったはず。

 

「あ!」と、忘れていたことを思い出す。

小学生の時に、テレビでバレエをやっているのを

ひとりでよくみていた。

れいだなぁと思っていて、没頭してみていると

家族に声をかけられても気付かないほどだった。

 

夕方、空の色が変化していくのを

じっと見るのが好きだった。

色が変化していく様を飽きずにじっとみていた。

 

男性でも女性でも

逆光で髪の輪郭が太陽の光でキラキラするのをみると

目を細めてみていた。

時間を忘れて、いつまででも見ていたいと思った。

 

中学の時、田舎なので

学校のまわりは田んぼだった。

田植えの頃の、若い緑色

秋に稲穂が風に揺れてキラキラ光る色

季節によって色が少しずつ変わっていく様子を

毎日見るのが大好きだった。

 

自分は体育会系だと思い込んでいたけれど

振り返ってみると、どうやら

色には敏感に反応がしてたかも、

綺麗なものが大好きかも、と気付く。

 

イタリアの前世で、

美を感じることをやめてしまっていた。

だから、今の人生で

自分は芸術・美とは無関係だ

と思い込んでいたのだ。

だけど、過去を振り返ってみると

知らずに(無意識に)美を味わっていた。

 

ああ、そういうことか。。

と、イタリアの青年と今の自分を

行ったり来たりして観察しながら思った。