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たましうむ・魂に刻まれた物語を読み解く

ペルーの旅で突然前世がみえるようになり、自分の前世を紐解くうちに事務職の会社員からカメラマンになりました。魂に刻まれた物語を読み解き、前世から引き継いだ才能・能力・課題を今の人生にいかすことについて探求中。

苦手なことがいっぱい、だから得意なこと探し

私は、苦手なことがいくつかある。

やってもやっても上手にできない。

裁縫、地図を読むこと、鉄棒(これはもうやらないから助かっている)などなど。

こんなことがありました。

 

撮影する時に、シャッター音をだせない場があって

一眼レフに被せる消音ケースを使っても 

まだまだ音が漏れる。

ということで、大きな布を何重にもして

カメラとレンズごと包む。

 

布を買いに行き、さあ使おうと思ったら

取っても取っても、切り口から糸くずがポロポロでてしまう。

端を折りたたんで縫おう

必要にかられて縫い始めた。

ミシンなど持っていないので手縫いで

大きな布の両端を縫わなければならない。

あぁ、苦手、そういえば子供の頃から裁縫は苦手だったわぁ

うー、ぜんぜん進まない

なんて思いながら、時々針で指を刺しちゃったりもして

この作業、ものすごく向いてないと実感しながら

ため息もつきながら、なんとか

ヨタヨタ縫いで両端を仕上げた。

すっかり消耗しきって、もう二度と出来ない

なんて思ったりした。

 

もしこの分野の仕事についてたら、

毎日がどれだけ苦しいことだろう。

一生懸命やっているのに、出来ない、

やっている間、苦しさしか感じない。

出来上がっても喜びがなく、疲れだけが残る。

つくづく、裁縫は向いてないなぁと

なんとなく気づいていたけれど再確認。

 

なんとか縫った布を撮影現場に持っていくと

1枚では足りないことが判明。

あと2枚は必要だ・・・

もう、もう無理ですって

縫えない、どうしようと思ったとき

いつも一緒になるお衣装さんの顔が浮かんだ。

あの人に頼もう!とすぐにメールした

「お仕事でお願いしたいことがあるんですが・・・」

と伝えると

「いつでもどうぞ!」とのこと。

数日後に約束して、布を持ってお衣装さんのお家に伺った。

両端がほどけてくるので、縫って欲しいんです。

そう伝えると、すぐに作業してくださって

ちゃっちゃっちゃ♬と、ものの数分で出来上がり!

縫い目はもちろんまっすぐだし

あっという間とは、まさにこのこと。

感動して、1枚目を自分で縫った時の様子を話すと

笑いながら聞いてくれて

「でも、わたしは写真撮れないからね〜、それぞれが得意なことすればいいよね。」

と言ってくれた。

 

本当に本当にそう思う。

 

こんなこともあった。

イラストを描いたりぬいぐるみを作る友人がいて

まさに彼女は、ものを生み出す人。

本の表紙を描いたことがあって、それが縁で友達になった。

かなり前のこと、彼女の作品と私の旅写真で展覧会を行った。

その準備で、自分たちのブースの看板作りの時

いつになく苦しそうにしている。

しばらくすると「あー!できない!お願いだからこれやって」

と半泣き状態。

紙に直線を引く作業が、どうしても出来ないんだそう。

自由な線や曲線を描くことは得意なんだけど

紙に定規をあてて直線をひいていると

キーっとなるし、まったくできないんだとのこと。

作業をわたしが代わって一件落着。

この時、人には得意・不得意というものがある

ということを実感した。

 

ひとりひとりが

向いていること、出来ることをみつけて

それを磨いていく・伸ばしていくこと。

そうすると、結果として

人の役にたっていくのだろう。

出来ないことは、出来る人の力をかりる。

自分の出来ることは、喜んで人に提供する。

(仕事としてでも、生活の中ででも)

このような関係性を持っていけたらいいなと

そう思います。

 

苦手なことを克服することも大切だけれども

向いてることをみつけ伸ばすことを意識することが

大切だなぁと思った出来事でした。